TikTok TikTok お問い合わせ

ブログ・ニュース

  1. HOME
  2. ブログ・ニュース
  3. コラム
  4. 【知っておくと得する!】派遣業界の豆知識 vol.1

【知っておくと得する!】派遣業界の豆知識 vol.1

「登録型派遣」と「常用型派遣」の違い、説明できますか?

はじめに

派遣の仕事に関わっていると、よく耳にする「登録型派遣」と「常用型派遣」。求人票や営業資料、企業の人事担当者との会話でも登場しますが、これらの違い、しっかり説明できますか?今回は、実務でも役立つ基本知識をお届けします!

■ 登録型派遣とは?

  • 派遣スタッフが「派遣先が決まったときだけ雇用される」スタイルです。

  • 派遣会社に登録し、仕事があるときだけ契約が発生する、いわゆる「スポット型」。

  • 多くの派遣社員がこの形態で働いています。

例)「●月●日~△月△日の短期事務」などの求人

■ 常用型派遣とは?

  • 派遣会社に正社員または契約社員として常時雇用され、派遣先がなくても給与が支払われます。

  • 雇用が安定している分、スキルや実績を重視される傾向があります。

  • 派遣先の企業にも長期的な配属になることが多いです。

例)「物流業界でのリーダー職」「製造ラインでの管理職候補」など

 

比較項目 登録型派遣 常用型派遣
雇用形態 登録制/都度契約 常用雇用(正社員・契約社員)
雇用期間 派遣期間中のみ 派遣先がなくても雇用継続
給与の安定性 派遣がない時期は収入なし 月給制などで安定的に収入あり
向いている人 副業・短期希望の人 長期で働きたい、キャリア形成したい人

 

■ 実務で知っておくと得する理由

  • クライアント企業にサービス提案する際、契約形態の違いを理解していると信頼感がUP。

  • 派遣スタッフに対しても、希望や状況に応じて適切な提案ができる。

  • 自社の求人広告や営業資料でも、誤解のない説明が可能になる。

まとめ

派遣の「登録型」と「常用型」は、聞いたことはあっても意外と細かい違いを知られていません。この違いをしっかり理解しておくことで、派遣会社としての信頼性が高まり、社内外のやり取りもスムーズになります。次回は「派遣法の3年ルールとは?」について、分かりやすく解説します!

Share

Related